2、その後、3月12日(3月議会の一般質問の最終日)だったと思いますが、私が佐藤議員に面談を求め「お願いがあるんですが・・」と言って、「市役所の庁内で赤旗を売る(購読させる)のはやめてくれませんか。」と云うお願いをしました。佐藤議員は「判りました。ただ、少し時間がかかるので、ひと月くらい時間をくれませんか。」と快諾してくれました。
この日の何日かあとに、公明党の市議団の団長議員にも「政党の新聞を庁内で購読させるのはやめていただきたい。」と申入れ、快諾をいただいています。自民党市議に同様の申入れをしなかったのは、自民党の機関紙を庁内で購読していると言う事例を聞いたことが無かったからです。
3 その後、4月半ばに何人かの職員に聞いたところ、相変わらず庁内で赤旗の購読が続いているとの情報であったため、4月24日の部課長会議の際、「公務員の政治的中立性を疑わせるので、市役所の庁内で赤旗の購読をするのはやめて下さい。」と言いました。
以上が事実経過です。
共産党市議の手紙に対する反論
1 私は、「公務員の中立性を欠くため」政党の機関紙を庁内で購読しないようにといったのではなく、「政治的中立性を疑わせるため」と言う表現を使いました。
2 手紙には「しんぶん赤旗の庁内での購読をお願いしてから40年になりました。この間、加藤瀧二、川合喜一、舟橋功一、川合善明各市長はじめ職員のみなさんにご協力をいただいてきました。この間、しんぶん赤旗の購読のために公務員としての仕事に中立性を欠いたということは、一切聞いたことがありません。職場で購読しようが、自宅で購読しようが、個人の自由と考えます。」と記載して有ります。
しかし、私は、しんぶん赤旗の庁内での購読に協力した事実はありません。
川合喜一が、庁内購読に「協力した」とはとうてい思えません。
それと、「職場で購読しようが、自宅で購読しようが、個人の自由である。」と言う主張は、社会人の常識に反すると思います。職場に個人的なことを持ち込まない、持ち込むとしても最小限度にする、というのが社会のルールではないでしょうか。
共産党議員団の皆様は、サラリーマンが「私は職場で朝日新聞をとりたいので職場に配達してくれ。」「私は、読売新聞を職場で個人的に購読したいので職場に配達してほしい」と主張した場合に、経営者や上司が「個人で新聞購読するなら自宅で購読しなさい。」と指示や依頼するのは、個人の自由に対する不当なあるいは違法な制約であるとお考えなのでしょうか??