皆様には日頃より市政運営に際し、ご支援ご協力を賜わり有難うございます。平成21年の市長就任以来、私は「住んでみたいまち・住んでよかったまち川越」を目指し全力で市政運営に取り組み・大きな成果を上げることが出来ました。就任後の11年間で保育園の定員を約3,000人増やし、待機児童数2名(令和2年4月現在)を実現しました。
直近では、新斎場の共用開始、新河岸駅新駅舎と東西自由通路の完成、中央通り沿道街区土地区画整理事業の完遂等の都市基盤整備を行い、また、小中学校の普通教室全てにエアコンを設置し、あけぼの・ひかり児童園を移転改築、「児童発達支援センター」とするなど、教育、児童福祉施策面でも成果を上げることが出来ました。これからも皆様の身近な問題に取り組み、ご期待に必ずお答えします。
新型コロナウイルスの影響による国難とも言える状況の中、今後厳しい財政運営が予想されますが、3期12年の経験を活かし行財政改革を強力に進め、東京オリンピックのゴルフ競技開催・市制100周年に向け、市民の皆様が誇りにできる川越市づくりに引き続き全力投球する決意を固めています。今後とも一層のご支援・ご協力を心からお願い申し上げます。
川越市長 川合 善明
■小中学校エアコン設置
川越市内小中学校の全普通教室へのエアコン整備が完了しました。今後も子供たちが安心して勉強に集中できる環境づくりに取り組んでまいります。
■新斎場の供用開始
老朽化・需要のひっぱくが著しかった旧斎場に代わる新しい斎場が平成29年に竣工・供用開始されました。8年がかりの事業でしたが、やすらぎの里の隣接地に、水田に囲まれた落ち着いた雰囲気の「場」となっております。
■新河岸駅整備
平成27年度から継続して新河岸駅橋上駅舎化、東西自由通路の整備を行い、平成29年に供用開始しました。駅東西の駅前通り線の整備も同時に終了し、交通結節点の機能、利便性の大幅な向上が図れました。
【整備の効果】
・駅へのアクセス性向上等による駅周辺地区の拠点性強化。 ・公共交通機関の乗換所要時間の短縮(4分⇒2分)
|
■高齢者にやさしいデマンド型交通の開始
今後も運用地域を広げ、利便性の良い公共交通の整備に取り組みます。