昨年、戸松廣治氏他22人の川越市民から「川越市長 川合善明」を被告とする住民訴訟が提起されました。内容は、平成23年に行った市道認定処分が、ある特定の人の依頼によりその人の土地の便宜のために川合市長が行った不正・不法な市道認定だから、行政庁である「川越市長 川合善明」は、道路工事費用300万円あまりを損害として川合個人に請求せよ、というものです。
この訴訟は、渋谷実前県議会議員が自分の元秘書や地元古谷地区の支援者等にやらせたものであろうと、当初から推測していました。今年の2月に原告の一人と直接話す機会があり「あなたは、川越市長を訴えていますね」と聞いたところ、訴訟を提起していることを知りませんでした。「誰かに委任状を渡したことはありませんか。」と確認したら、1年位前に渋谷実前県議会議員から「これに名前と印をくれ」と言われて応じた記憶があるとのことで、その人は直ぐに訴訟取り下げてくれました。
同様の人が他にも居るだろうと思い、私からアンケート様式のてがみをだしたました。2月20日、その住民訴訟の口頭弁論期日に渋谷実前県議会議員が傍聴に来ていたので、わざと傍聴席の渋谷氏の隣の席に座ったら、「手紙は全部俺が回収した。」とのこと、そしてこの写真の行政調査新聞です。語るに落ちる、です。
この顛末は、裁判所に書面でしっかり伝えました。